FXトラリピについては、下記note記事で自らの手法を公開したのを機に、設定を全面的に見直しました。
note記事の内容に即した設定としつつ、利益値幅の違いによるパフォーマンスの比較ができるようにしました。
黄色はレンジを外れた過去の失敗トラリピで、note記事の内容と合致しない設定のものです。
利益値幅については、豪ドルNZドルは4種類、NZドルドルは2種類とし、パフォーマンスを比較できるようにしました。
豪ドルNZドルの1本あたりの通貨量が0.4万通貨とか2.0万通貨となっているのは、そのためです。
豪ドルNZドル
- マネースクエアの「トラリピ戦略リスト」の値幅(0.002NZドル)
- 直近1年間の日足ATR
- 直近1年間の日足ATR+決済トレール
- 新手法
NZドルドル
- 直近1週間の日足ATR
- 直近1年間の日足ATR
2021年5月の成績と通算成績
2021年5月の成績は、次の通りでした。- 元金 1000万円
- 売買損益 40,002円
- スワップ 0円
- 損益合計 40,002円
- 月利 0.40%
本年1月からの通算成績は、次の通りです。
- 元金 1000万円
- 確定損益 262,379円
- 平均月間利益 52,476円
- 年利 6.30%
- 評価損益 -367,000円
- 総合損益(確定損益ー評価損益) -104,671円
正確にはnote記事の設定は2月10日からなのですが、それだと中途半端なので、通算成績は2021年1月からとしてあります。
4月に比べれば、まあまあの成績ですが、まだまだですね。
特に豪ドルNZドルは、非常に動きが鈍い印象です。
それは当然といえば当然のことなのかもしれませんが、想定を超えて鈍いです。
利益値幅別パフォーマンス
利益値幅の違いによる確定損益の比較は、次の通りです。豪ドルNZドル(4月5日〜5月31日)
- 0.002NZドル 6,415円
- 260日ATR 13,641円
- 新手法(2ATR) 4,559円
- 新手法(ATR+トレール) 4,556円
NZドルドル(4月5日〜5月31日)
- 直近1週間の日足ATR 25,674円
- 直近1年間の日足ATR 24,934円
この結果を見て思うのは、まず、豪ドルNZドルって本当に最強?っていうこと。
怪しいですね。
あまりにも値動きが鈍い。
ここまで鈍いと新手法はワークしません。
新手法を豪ドルNZドルで検証することにしたのは、間違いだったかもしれません。
ていうか、そもそも豪ドルNZドルを選択したのが間違いだった可能性もあります。
やれやれ。
とりあえず、6月からは、NZドルドルでも新手法を検証していくことにします。
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