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海外FX会社「XM」には様々なメリットがありますが、その一つが「取引シグナル」です。

シグナルといっても、メールが配信されるようなものではなく、決まった時間にXMのサイトにアップされるのです。

シグナルの取得方法


シグナルは、東ヨーロッパ時間(MT4時間)の10:00〜10:30と16:00〜16:30にXMのサイトにアップされます。

前者がモーニングコール、後者がアフタヌーンコールと呼ばれています。

東ヨーロッパ時間というのは、世界標準時を2時間進ませた時間です(ただし、3月最終日曜日〜10月最終日曜日は夏時間となるので、世界標準時を3時間進ませた時間です)。

日本時間との時差は、通常は7時間、夏時間の期間は6時間です。

つまり、日本では、
  • 3月下旬〜10月下旬 モーニングコール16:00〜16:30   アフタヌーンコール22:00〜22:30
  • 10月下旬〜3月下旬 アフタヌーンコール17:00〜17:30   アフタヌーンコール23:00〜23:30
となります。

XMのサイトで「取引シグナル」のメニューをクリックすると、次のような画面が表示されます。

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あとは「ダウンロード」をクリックするだけなのですが、ここで重大な注意点があります。

例えばモーニングコールは、前述の通り日本時間の17:00〜17:30にアップされるのであり、それ以前にクリックすると、次の画面が表示されます。

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実は私、最初、このことが理解できなくて、途方に暮れていました。

上にカレンダーがあることにも気づかなかったので、かなり長い間、このシグナルの活用をできないでいたのです。

では、上のような表示がされたら、どうすれば良いのか?

一つ前のシグナルをダウンロードすれば良いのです。

この記事を執筆しているのは、日本時間の12月11日14時です。

なので、今、12月11日のモーニングコールをダウンロードすることはできません。

しかし、12月10日のアフタヌーンコールをダウンロードすることはできます。

上のカレンダーの「10日」をクリックし、さらに「アフタヌーンコール」をクリックすれば、シグナルをダウンロードすることができるのです。

シグナルの見方


例えば12月10日のアフタヌーンコールのドル円をクリックすると、次のPDFがダウンロードされます。


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PDFの記載内容について、上から順に説明します。

まず、日付と時間、商品名です。


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ダウンロードしたシグナルが自分の求めているものかどうかを確認しましょう。

しばしばモーニングコールとアフタヌーンコールを間違えてダウンロードしてしまうことがあります。

特に、iPhoneやiPadで作業すると、前画面に戻した時になぜかモーニングコールの画面になってしまうため、注意が必要です。

ちなみに、商品名の下には、このシグナル配信の責任者の名前(アブラミス氏)が書かれています。



次に、基本的なデータと1時間足チャートがあります。

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1時間足でエントリーのシグナルが与えられる見込みが出ると点線の矢印が表示され、実際にエントリーのシグナルが与えられると実践の矢印が表示されます。

また、エントリーレベルと利確レベルも表示されます。

シグナルの出現を待っている状態の時は、サポートレベルとレジスタンスレベルが表示されます。

それらのレベルは、フィボナッチやギャンを用いて定められたものです。



青・茶・黄色の帯は、リバーインジケーターと呼ばれるもので、移動平均線をベースに作られたものです。

価格がリバーより上にあれば上昇トレンド、下にあれば下降トレンドと捉えます。

青と茶のリバーが黄色のリバーを離れて推移する時は、強いトレンドが発生しています。

青と茶のリバーが黄色のリバーと交差する時は、トレンドが弱くなっていることやボラティリティが小さくなっていることを示唆します(トレンド転換の可能性もある)。



シグナルは、1時間足・4時間足・日足のそれぞれについて表示されます。

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トレーダーは、すべての時間枠のシグナルを使うこともできるし、特定の時間枠だけのシグナルを使うこともできます。

基本的には、サポートレベル・レジスタンスレベルをブレイクした時に、そのブレイクポイントでエントリーするシグナルが与えられます。



エントリー・損切り・利益確定1・利益確定2のすべてに数値が入力されている場合は、
  • サポートレベルまたはレジスタンスレベルをブレイクしてエントリーシグナルが与えられるのを待っている。
  • サポートレベルまたはレジスタンスレベルをブレイクしてエントリーシグナルが与えられた。
のいずれかです。

それらの欄に数値が表示されていない場合は、
  • すでに利確価格に到達し、次のエントリーチャンスを探っている。
  • 市場が不安定で、市場にトレンドが生じるのを待っている。
ということを意味します。



エントリー後、利益確定1に到達すると、損切りレベルをエントリーレベルに移動し、利益確定2に到達するのを待ちます。

従って、トレーダーは、エントリーの際、最低2つのポジションを持つことが推奨されます。



なお、「取引の確率」は、その方向でのエントリーを促すインジケーターの数が多いか少ないかを意味します。


シグナルをどう使うか


さて、このシグナルをどう使うか、ですが、基本的には、自らのトレードスタイルに合わせて、1時間足、4時間足または日足のシグナルに愚直に従うのが良いと思います。

もちろん、すべての時間枠のシグナルを使い、それぞれポジションを持つというやり方も良いです。

また、一番左の欄のトレンドの状態を見て、「すべての時間枠のトレンドが一致している時にその方向へエントリーする」というような使い方もあるでしょう。

さらには、1時間足のトレンドを見て、その方向でスキャルピングやデイトレを行うというのも良いと思います。



ただ、トレード初心者にとって最も難しいのは、「エントリーチャンスを待つこと」だと思います。

実は、XMのシグナルは、その待つという行為を実現させてくれる非常に有効なツールなのです。

つまり、

「エントリー・損切り・利益確定1・利益確定2のすべてに数値が入力されている時だけエントリーし、それ以外の時はエントリーしない。」

というルールを作るだけで、トレード成績は飛躍的に向上するはずなのです。

そういう意味では、与えられたシグナルに愚直に従うことをお勧めします。



何れにしても、このXMのシグナルは、使えます!

まだ口座を開設していない方は、すぐに開設しましょう!!




【追記】

XMTradingの「取引シグナル」のさらに詳しい解説をnoteで書きました。

 

 



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